カテゴリ:岐阜市の不動産売却 / 投稿日付:2025/06/20 13:08
こんにちは。岐阜市の不動産売却に強いセンチュリー21 フジ開発の上田です。
「親から相続した実家が空き家になっている」
「使っていない持ち家を放置していて気になっている」
そんなご相談をいただく機会が近年とても増えています。
空き家をそのまま放置していると、老朽化や近隣トラブル、
固定資産税の負担など、さまざまな問題が発生します。
そこで今回は、空き家を売りたいときに知っておきたい大切なポイントを、
不動産のプロの視点からわかりやすく解説していきます。

1. まずは「権利関係」を確認しよう
空き家を売るには、まずその家を「誰が所有しているのか」を明確にすることが必要です。
特に注意したいのが相続した空き家。
遺産分割協議が済んでいない、登記が故人のまま…というケースでは、
売却前に相続登記を行う必要があります。
☞2024年4月から相続登記は義務化され、放置すると過料(罰金)の対象にもなります。
名義の確認・登記状況のチェックは、まず最初に行いましょう。
2. 空き家の状態をチェックしよう
しばらく空き家になっていると、建物の劣化が進みやすくなります。
そのままでは売却が難しいこともあるため、
建物の状態を事前に把握しておくことが大切です。
・雨漏りやシロアリ被害の有無
・外壁や屋根の傷み
・雑草や倒木など周辺環境の荒れ
・ゴミや荷物の放置状態
必要であれば、部分的な修繕や片付け、草刈りなども検討しましょう。
また、建物が老朽化しすぎて危険な場合は、更地にして売るという選択肢もあります。
3. 解体する?そのまま売る?判断のポイント
古い空き家の場合、
「解体して更地で売ったほうがいいのか?」
「リフォームして使えるのか?」と悩まれる方も多いです。
それぞれの特徴を見てみましょう。
築年数・立地・周辺のニーズによってベストな方法は変わります。
不動産会社に査定を依頼して、売却しやすい方法を一緒に検討しましょう。
4. 空き家特有の税金・費用に注意!
空き家には、次のような費用がかかっているケースがあります。
・固定資産税
・解体費用(解体する場合)
・管理費用(定期巡回や清掃)
・登記・相続に関する手続き費用
また、一定の条件を満たすと、空き家売却時に譲渡所得から最大3,000万円が控除される「相続空き家の特例」が適用されることもあります。
☞築年数・居住歴・耐震基準などの条件があるため、詳細は不動産会社や税理士に確認しておきましょう。
5. 売却に向けて早めの行動を
空き家は時間が経つほど劣化が進み、資産価値が下がる可能性が高くなります。
・窓ガラスが割れてしまった
・害虫や動物の被害が出た
・倒壊の危険で「特定空家」に指定されてしまった
このような事態を避けるためにも、「使わない」と分かった段階で早めに動き出すのが得策です。
査定だけでも大歓迎ですので、迷っている段階でもぜひお気軽にご相談ください。
まとめ|空き家は「放置せず、早めの対策」を
空き家は所有しているだけで費用やリスクがかかる一方で、
きちんと準備すれば売却できる大切な資産です。
・権利関係や登記の確認
・建物の状態チェック
・解体 or 建物付きの判断
・費用と税制の整理
・売却戦略の相談
これらを一つひとつクリアすることで、
空き家もスムーズに売却へとつなげることができます。
岐阜市内で空き家の売却にお悩みの方は、
どうぞお気軽にセンチュリー21 フジ開発までご相談ください!
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